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フレデリック・ショパンの夜想曲第6番ト短調作品15-3はショパンの書いた夜想曲の一つ。 作品15としてヘ長調、嬰ヘ長調の2曲と共に出版されたが、この曲は作曲年代が先の2曲よりもずっと遅い1833年で、パリに定住した後の作品である。当初は「ハムレットの上演を見て」と自筆譜に書かれていた。 作風も他の2曲と異なり、ショパンの夜想曲としては珍しく二部形式をとる。その趣は即興的であり、後に書かれた変ホ長調の作品を連想させる。この曲はショパンの夜想曲ではマイナーな位置に属し、あまり演奏される機会がないが、地味ながらも、異名同音の転調技法を駆使した作風は十分な幻想性と独創性に溢れている。 曲の冒頭に「悩ましげに、そしてルバートに」との指示がある。第1部は3拍目が休止する左手の伴奏に乗って、右手に単純な旋律が歌われる。音楽は経過句となり、徐々に転調するが、この転調は絶妙であり、ショパンの才能を伺える。 音楽がやがて嬰ハ長調という遠い調に到達すると、コラール風の第2部が開始される。その後半に現れる動機は、リズムに特徴があり、旋法的でもある。曲はその気分のままに突如ト長調で閉じられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夜想曲第6番 (ショパン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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